みかん

日常

スーパーにみかんが並び始める季節になりました。

私はみかんの国(えひめ)の生まれで、
みかんをたくさん食べて育ちました。


昔はみかん農家をしている家が多くあり、
秋冬になると、いろんなところからたくさんのみかんがやってきて、いつも納屋のキャリーにどっさり。これが日常の風景で、


私の中で、

みかんは、買うものではなく「もらうもの」「家に、腐るほどあるもの」でした。

冬は、こたつに入ってみかんを食べる。

皮の硬いいよかんや八朔はいつも母が皮をむいてくれ、私たちはパクパクパクパク食べていました。冬の母の手は、指のあかぎれがひどい手だったので、多分しみて痛かったと思いますが、いつも食べたいだけむいて食べさせてくれました。

結婚して子どもができた今、
うちの子どもたちはやっぱりみかんが大好きで、「みかん食べたいー」と、一日中みかんコールです。


実家から送ってくれる荷物の中には柑橘もいっぱい。


そのうち、子どもたちの足の裏や手のひらが黄色く染まってくると思います。(〃ω〃)

大人になって、子どもができて初めて気づかせてもらう親の偉大さはたくさんあるけど、


私にとっては、この時期みかんや柑橘を見ると、たくさん食べさせてもらった母の姿を思い出し、


無償の愛を注いで育て上げてくれたことに心からの感謝が溢れ、


わたしも子育て頑張るぞー!と、

改めて思うのでした。

子どもたち、今年もたくさん食べて、元気いっぱいに過ごすのだよー( ´ ▽ ` )ノ

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